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直木賞受賞後に、なんでこんな小説、発表したか分からない東野圭吾「赤い指」

新聞の書評等で話題にならなかったが、直木賞受賞後、東野圭吾さんが、どんな作品を発表したのか気になって読んでみた。



<ストーリー>



仕事が終わった前原昭夫に、妻・八重子から「とにかく帰ってきて。」と電話が。

詳しい説明を求める昭夫に、八重子は、泣き崩れるばかり・・・。



家に帰った昭夫に、八重子は、息子・直巳が女の子を殺してしまったという。
昭夫の家には、他に認知症の母・政恵のみ。

「警察に届けよう。」という昭夫に対して、子供に甘い八重子は、頑として言う事を聞かず、昭夫も次第に八重子の意見に同調してしまう。



その時、昭夫の頭にチラッとある悪魔的考えが・・・。
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今年No.1は間違いなし!! 福井晴敏 「Op.ローズダスト」

北朝鮮からテポドン、打ち込まれるわ。今度は、ソビエトに密漁とはいえ全く無抵抗な一般の漁船が射撃され、船員が殺されるわ。我々、日本が国として相手が攻撃してこなければ、こちらは攻撃しないという専守防衛を頑なに貫いていることをいいことに、随分、勝手なことをしてくれるじゃないですか。
とうとう北朝鮮は、核実験しちゃうし。

これで、日本の状況がナショナリズムに傾かなければ、国民としてどうかしている思うのですが、現実は、日本国民は、靖国問題で中国や韓国からの抗議に対して、大いに怒り、ナショナリズムに走りますが、ロシアの問題に関しては、今ではテレビも取り上げない。
それが、“この国の状況”である。

日本人は、いつもどこかずれている。
大事な安全保障の問題じゃないの?
靖国問題のような、ある意味、感情的に対応できる問題に関しては、大いに取り上げられ、国民も大いに意見を述べるが、安全保障などある意味、専門性があり、論理性などが問われる問題は、一部の人しか語らず、すべて後回しだ。
それが、“この国の状況”である。

ダン・ブラウンさん、3作目はなしよ 「天使と悪魔」

「ダ・ヴィンチ・コード」が、美術とキリスト教に関わる物語だとすれば、この「天使と悪魔」は、科学(物理学)とキリスト教にまつわる物語です。

といっても、この「天使と悪魔」では、「ダ・ヴィンチ・コード」のように科学に関する薀蓄(うんちく)を読めるわけではありません。



しかしながら、往年のヒッチコックのサスペンス映画のように、愛し合う二人が愛を交わしたいのに次々サスペンスに見舞われて・・・という面白さは、ありました。

「ダ・ヴィンチ・コード」でキリスト教にまつわる秘密みたいなものが面白かったという人にも、ローマ教皇選出の秘密が、事細かに書かれているので面白いのではないでしょうか。

映画化された島田洋七「佐賀のがばいばあちゃん」を読んでみた

近くの本屋で、この島田洋七の「佐賀のかばいばあちゃん」のシリーズが平積みにされていた。

なんでも、第1作のこの「佐賀のかばいばあちゃん」は、映画化もされているという。

島田洋七は、好きなお笑い芸人でもあるし、面白そうなので読んでみた。



前書きで、島田洋七さんは「お金がないから、不幸」と考えてしまう現代人は、大きな勘違いしているのではないかと問い、「幸せは、お金が決めるものじゃない。」と述べています。

そんな島田洋七さんが、小学2年生から中学を卒業して佐賀を旅立ち、島田洋七さんの生まれ故郷・広島の高校へ進学するまでの、「先祖代々の貧乏」という祖母かばいばあちゃんとの昭和30年代の“明るい貧乏生活”をつづった作品です。

後半がなあ、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」、リリー・フランキー

今年の本屋大賞のリリー・フランキーさんの泣けるという噂の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を読んでみた。
本が好き・・・ | 本屋大賞 2006発表!?簡単な紹介?

よく知らないのですが、最後のリリー・フランキーさんの略歴を見ると、どうも自伝的色彩が濃い作品のようだ。

ボクとその母親オカンと戸籍だけで繋がっている父親オトンをめぐる、ボクが少年時代からの物語である。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
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